うつという病と不眠という症状について。

毎晩のこと、睡眠導入剤を飲んでから就寝して、3~4時間後に必ず目が覚める。

以前は1~2時間後だったので、これでもまだ改善されたほう。

それから、しばらくした後に再び眠気…というよりも気を失いそうな睡魔に襲われて、再び眠りにつくも、1~2時間後にまた目が覚める。

そして、またしばらくした後に…という繰り返しを何度かして、合計6~7時間の睡眠時間を確保できた後に、ようやく普通の人間らしい活動を開始することができる。

 

合計6~7時間、日によっては8時間以上の睡眠時間を確保できなかった場合、日中に気を失いそうな睡魔に襲われてしまうため、人並みの活動をするためには、夜は早めに寝て朝は遅めに活動を開始する必要があります。

そのため、午前中または夜に人との約束を入れることが難しいのが最近の悩みです。

急に予定をキャンセルしてしまったり、予定に参加できても心ここにあらずになってしまったり、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。。

 

以前は、中途覚醒どころか、薬を飲んでも眠りにつくことができない日が続いたことがありました。

一番ひどかったのがおよそ1年ほど前、夜中に泣きながら近所を徘徊したものです。

その頃のカメラフォルダより。(現在はこの地域から引っ越しました)

  

このように不眠症となってしまった元を辿ると、うつという病に罹ってしまったことが原因です。

毎日抗うつ薬を飲まなければ、ひどい頭痛や倦怠感、恐ろしい悪夢に襲われ、自我を失ってしまいそうになることもあります。

さらに元を辿ると、ADHDなどの発達障害や、吃音といった発話障害の自覚と対策が十分にできていなかったことによる二次障害といえるかもしれません。

 

うつ病になった当初は仕事なんてままならず、1年以上の休職の末に前職を退職しました。

その後、ご縁があり、今の会社で業務委託として広報PRのお仕事をしています。

 

こんなことを書いてしまうと、社内外の人から信頼を損ない、偏見の目で見られてしまうかもしれません。

私自身は良いのですが、その目が会社へ影響してしまうことを恐れ、これまでなるべく発信しないようにしてきました。

 

しかし、うつになったためにつらい日々を送っているものの、悪いことばかりというわけではありません。

うつになったことを通じて学んだことや、空いた時間にできたこと、新しいご縁も生まれたり、少なからず「良いこと」もありました。

 

何より、私は、自身がうつになったことを含めて、自分の人生を否定したくありません。

病気と付き合いながらも、なるべく諦めずに日々を過ごしていきたい。

そのため、なるべくありのままの自分を知ってもらいたいと思い、こうしてブログを書くに至りました。

 

こんな私でも、とても人に恵まれています。

こんな私でも、偏見なく寄り添ってくれる人たちがいます。

そんな方々を、私はこれからも大切にしていきたい。

そんな方々に、嘘をつくことなく付き合っていきたい。

  

そのような思いの一方で、決して甘くないのが現実です。

私の病はいつ治るのか目処が立っておらず、それによって迷惑をかけてしまっている人たちがいます。

どんなに「大丈夫だよ」と言われても、心苦しいものです。

 

そんな私の、例によって夜中に目が覚めてしまった勢いで、この投稿を書いてしまいました。

(関係者に注意されたら削除するかもしれません。笑)

 

日頃お世話になっているみなさま、本当にありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

それでは。

明日梨

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