About – 私について –

楽器やホールの音響学を志して入学するも、自身の興味関心がモノからコトへと移っていったことから、音楽学・アートマネジメント分野の研究室へ。早朝からバイトをして授業中に仮眠しつつレポートを書いて、夕方からはオーケストラや吹奏楽などのサークル活動に明け暮れる日々でした。卒業研究のテーマは日本におけるオーケストラ文化について。

コンテンツ・クリエーティブデザインコースに所属しながら、ホールマネジメントエンジニア育成講座というアートマネジメント講座も受講。就活と並行してプロジェクトの統括も務めました。また、公共文化施設アクロス福岡×九州大学の学生によるコンサート企画制作プログラム「MUSIC☆FACTORY」に学部4年次から参加。3年間で4公演のチーフを担当し、修士1年次は第9期代表を務めました。修士研究のテーマはアートマネジメント企画実践について。

好奇心の赴くまま、大学の外でも自主公演の開催や新しい音楽団体の創立に奔走しつつ、株式会社ワークスアプリケーションズ、日本フィルハーモニー交響楽団、ヤマハ株式会社のインターンシップに参加。就活を終えると、時間の余裕ができたことからWebサイトの制作やプログラミングに興味を持ち、独学で取り組むようになりました。

大学でのアートマネジメント企画実践・研究を経て、音楽と社会を繋げるためにはまず私自身が社会を知らなければいけない、社会を学ぶためには東京で最新のテクノロジーを使っているIT企業がよいのではと思い、ワークスアプリケーションズへ入社。たくさんの尊敬する先輩や同期と出会い、社会の面白さと厳しさを学びました。

社内公募に立候補し、選考を経てセールスプロモーション部門への異動後わずか2ヶ月で分社の発表を受け、新会社の立ち上げにあたってコーポレートサイトの制作を牽引したり、コーポレートロゴ制作などのプロジェクトに携わりました。

コーポレートコミュニケーション部門としてコーポレート広報・PRの立ち上げに貢献しつつ、プレスリリースの配信やメディアリレーションに加え、アナリストリレーションやコーポレートサイトの運用にも携わりました。

営業部門との連携により広報チーム内で最も多いプレスリリース配信数およびメディア掲載を獲得し、財務部⾨と連携した業界アナリストとの関係構築により客観的な競争優位性を獲得するといった成果により、経営企画部内の⽉間MVPを2度受賞するなどの評価を受けました。

Twitter経由で当時の社長からアプローチを受け、これまでの経験をクラシック音楽業界で活かすことができると思い、クラシック音楽業界のDXをミッションとするBRAVO DIGITALへ転職。教育動画コンテンツによる新規事業の立ち上げを推進し、クラウドファンディングにも挑戦しました。

また、公共文化施設からの依頼を受け、若手音楽家向けの広報PR講座「音楽家が知っておきたい広報のこと」をワークショップ形式で実施し、好評を博しました。

子会社から本社へ籍を移し、自社Webメディア「ぶらあぼONLINE」（旧：Webぶらあぼ）の大規模リニューアルを実施。デザインからフロントの実装、その後の運用フェーズにおいても機能アップデートやアクセス分析・SEO改善などを一人で担当しました。

執行役員として経営会議に参加したり、Webメディアの運用ノウハウについて社内にレクチャーしながら、コンテンツの企画内容に提案を重ねて半年間でPVを倍増し、広告メニューの改訂を提案して売り上げの向上にも貢献。また、ECサイトなどの新規事業立ち上げにも携わりました。